毎年11月下旬にローリエの剪定をしています。
剪定途中のローリエ我が家のローリエの木、かなり大きいんです。
前の家主さんから受け継いだもので、2本の株立ちになってます。
毎年新枝が伸びて、電柱に届きそうになります。
なので、晩秋にかなり大胆に刈り込みます。
剪定した山盛りの枝脚立に乗って剪定していると、すばらしい香りに包まれます

甘く、そしてスパイシーななんともいえない清々しい香り…
スパイスたっぷりのチャイが飲みたくなりました~

夏の太陽をたっぷり浴びて、香り高く、しっかりした葉に成長したローリエ。
この山盛りのローリエをゴミにしてしまうのはもったいない…

なので、毎年お友達におすそ分けしています。
楽しみにしてくれている友達もいて、
持参すると「そろそろだと思って、待ってたわー

」といううれしいお言葉。
お庭のハーブが誰かの暮らしの中でお役に立てるって、うれしいですね

友人が講師を務めるハーブサークルでも、参加者へのお土産として提供させていただきました。

このハーブサークルの様子は
こちら 
私のハーブ・アロマの師であるまりさんは、ハーブ・アロマ教室も開講しています。興味のある方はまりさんのブログ
「高麗香草」へ
さて、このローリエは、我が家でも毎日の食卓で大活躍しています。
カレーやトマト料理などの煮込み料理に、そして寒い季節の定番チャイ。
酢の物好きの私、ピクルスも頻繁に作るので、ローリエは欠かせません。
なので、1年分のローリエをこの時期に乾燥保存しておきます。
枝からはずした葉たちまず、枝からきれいな葉を摘みとります。
そして、ざっと水で洗い、一枚ずつキッチンペーパーや布きんで水分を拭き取ります。
こうすると、こびりついた汚れもきれいになります。
チクチク針金通しきれいになった葉を、ワイヤーに通してリースのようにします。
これは娘も喜んでお手伝いしてくれます。
私が葉をきれいにして、娘がワイヤーに通す。
「どっちが早いか…」なんて競争しながら…なかなか楽しいひと時です

ローリエの冠出来上がったリースを頭にのせて、ちょっとおすまし

これがほんとの“月桂冠”ですね

壁に飾って乾燥リースは暖房を使う室内に飾っておくと、短期間で乾燥が完了します。
葉が白っぽくなって、パリパリになったら出来上がり。
乾燥できたら、保存ビンに乾燥剤とともに入れておくと1年間は使えます。
キッチンに下げておくと、インテリアとして飾りながら、そのままプチっと外してお鍋へ…ということもできちゃいます。
ローリエ(和名・月桂樹)は、お料理に使うほか、防虫効果もあるので、米櫃の中に入れたりタンスや引き出しで衣類の防虫にも使えます。
エバーグリーンの葉は、クリスマス飾りの材料としても素敵です

お庭やベランダに1本あると、なかなか楽しめるハーブだと思います。
これからの季節、ローリエを使った煮込み料理やチャイで、体の芯から温まって冬を乗り切りましょう。
今日も最後までご覧いただきありがとうございます。
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本物の‘月桂冠’笑える〜(^^)
リンクを貼ってくれてありがとう。愛が伝わってきます。