冷たい北風が吹いて、季節が駆け足の歩みを早めていきます…

庭仕事の計画が思うように進まず、気持ちはちょっと焦りぎみ

本格的な寒さがくる前に、庭の草花たちの冬支度、来春の準備をしてあげなくては…

昨日は、久しぶりに1日フリーの時間が取れました。
気持ちの良いお天気で、1日中庭のあちこちをお手入れ…
すると、こんな素敵なものを見つけちゃいました

ホオズキのランプシェード?庭の片隅に忘れ去られていたホオズキ…
いつの間にかこんな素敵な姿になっていました

まるで、和紙で作ったランプシェードのよう…

さっそく小さな花瓶に活けてみました。
窓辺に置いて、光が射すとほんとにキレイです。
実はこのホオズキ、もう抜いてしまおうと思っていたんです。
前の家主さんが残してくれたものなのですが、毎年どんどん増えて、
おまけに虫がつきやすくて…

ホオズキってナス科ですよね。
ナス科の植物はカメムシの好物なようで、大発生するんです。
茎の部分にズラーッと並んで、樹液(?)を吸っているんです

これがいやで毎年抜き続け、今年残ったのがわずか一株。
それでも、小さな実をつけていたので、
せっかくだから実を楽しんで、枯れたら抜き取ろう…と思っていたところでした。
こんなかわいい変身が見られるなら、抜かずにおこうかな…。
来年は、このランプシェードがどうやってできるのか観察してみようかしら

おぉ~っと

撮影中に何やら、うごめくものを発見


分かりますか~?
ホオズキのランプシェードの中、赤い実の右下の部分…
小さなダンゴムシがのぞいているではありませんか

ダンゴムシの赤ちゃん、どこから入ったのか…
出口が分からず、かなり焦っている模様…


でも、どうしてやることもできず、
「入ったんなら、必ず出られるはずよ。頑張って出口を探してごらん」
と、そのまま様子をうかがうことに。
しばらくして、再び見に行ってみると……
ご安心ください。
ちゃんと自分で外に出て、ランプシェードの周りをウロウロしていました

よかったね、ダンゴムシちゃん

こんな楽しい出会いもくれた、素敵な自然の贈り物

自然の恵みに感謝して、ホオズキ、大切にしていきますね…。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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