秋のお出かけ報告、最終回は巾着田曼珠沙華公園(きんちゃくだまんじゅしゃげこうえん)です。
9月25日(日)。お昼前に突然、「ヒガンバナ見に行こう

」と思い立ち、お天気もいいので歩いて行っちゃいました。この時期公園周辺は、花見の車で大渋滞なんですもの…

自宅裏のハイキングコースを抜けて宮沢湖経由で巾着田へは、大人の足なら1時間ぐらい。我が家は子連れだったので、片道1時間半かかりました。アップダウンの激しい山道もあったのですが、往復3時間、5歳の娘も自分の足で歩きとおしました

巾着田(きんちゃくだ)…面白い名前ですよね。この公園に沿って高麗川という川が流れています。この川が蛇行してできた土地が、山の上から見たときに巾着袋のような形をしていたことから、この名がついたそうです。この高麗川の川原では、川遊びやキャンプも楽しめます。
ヒガンバナの群生地もこの川沿いにあって、川のせせらぎを聞きながら気持ちよく散策することができます。
巾着田曼珠沙華公園のヒガンバナ。今年は少し開花が遅れ気味のようで、まだ蕾が多かったようです(9月25日時点)。次の日曜日(10月2日)ごろが開花のピークとなりますが、いつもより長い期間楽しめそうです。公園内で開催中の曼珠沙華祭りも10月10日まで延長されました。
巾着田の詳細は、
こちらをご覧ください。

(撮影2011年9月25日)
同じ場所で満開の時の写真です。まさに深紅の絨毯。見事です。

(撮影2008年9月22日)
日当たりのいいところは、かなり咲き進んでほぼ満開でした。

(撮影2011年9月25日)
わずかですが、白色のヒガンバナも見られます。

(撮影2011年9月25日)
巾着田への途中立ち寄った「宮沢湖」について、紹介させてください。
宮沢湖は、我が家から森を抜けて15分ほどで着きます。西武池袋線飯能駅からは歩いて40分、バスで10分です。施設としては、日帰り温泉施設、ヘラブナ釣り場、ドッグフィールド、カートコースなどがあります。歩いて1周40分ほどの遊歩道もあって、自然観察が楽しめます。
宮沢湖の詳細は
こちらをご覧ください。
巾着田からの帰り道…宮沢湖の夕景。雲が湖面に映ってきれいでした。

(撮影2011年9月25日)
四季折々の山野草が楽しめ、春は桜、秋は紅葉が見事です。自然のおすそわけ…山菜や木の実を少々楽しませていただいてます。
サンキライ別名サルトリイバラ。アレンジの花材やクリスマスリースの飾りとして使う赤い実はこれです。晩秋に赤く色づきます。山菜として、早春に新芽をおひたしなどで楽しめます。解毒作用、腎臓病、糖尿病に効果があるそうです。宮沢湖一帯には、あちこちに自生しています。今回のお散歩でも、実を何箇所か確認しました。晩秋に色づいたら、クリスマスリースに使えるかしら

フユイチゴの蕾冬枯れの山道で赤く色づく野生のイチゴです。花期は10月ごろで、実が熟すのは霜の降りる頃。小さい実ですが、たくさん集めればジャムが楽しめます。
フユイチゴ群落宮沢湖近くで、フユイチゴの群生地を発見。これだけあればジャムも夢じゃないかも。でも、薄暗い森の中なので、一人でイチゴ摘みするのはちょっとコワいです…

歩いてすぐの宮沢湖。自然豊かな我が家の裏庭です(自称

)。

見て食べて楽しく、体にいい。山菜と木の実のおすすめの本です。お散歩が楽しくなります。
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宮沢湖の夕景、素敵ですね~♪
湖面に写った空がさらに青くてきれいですね☆
彼岸花のじゅうたんも見事ですばらしい!
素敵なお出かけのお裾分け、
ありがとうございましたm(_ _)m