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もりのやまねの庭ぐらし~奥武蔵編~

自然の中で、小さな庭の日々のくらし、家族の記録…

ユズシロップできました

昨年暮れに仕込んだユズシロップが解禁となりました。

仕込みの様子はこちら

201201ユズシロップ1

小ビンに詰め替えました。
これなら冷蔵庫保存もできるし、扱いやすいです
お友達へおすそわけもできそうです。


201201ユズシロップ2

トローリと黄金色に輝くシロップ。
具だくさんで、シロップというより砂糖漬けって感じですけど…


201201ユズシロップ3

お湯で5倍程度に薄めて、ユズ茶に…

やさしい甘さとユズの香り…体の中までほっこり温まります
スプーンですくって、皮まで余さずいただきました。
凝縮されたユズの香りとほろ苦さが癖になります

このシロップ、ヨーグルトにかけてもおいしかったです。
今度は、具を刻んでパンに練りこんでみようかしら…


ユズにはビタミンCが豊富に含まれていて、抗ウィルス作用があり、
風邪予防の強い味方になってくれます。
風邪やインフルエンザが猛威をふるう季節。ユズシロップでおいしく乗り切りましょう



いつもご訪問ありがとうございます。



お知らせ

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[ 2012/01/06 14:05 ] 手作り | TB(0) | CM(6)

ユズシロップを仕込みました

今日は、予報に反して日差しが弱く、寒い一日でした

庭仕事はあきらめて、ユズシロップを仕込むことにしました。
娘のリクエストで初挑戦です。

201112ユズ1

ちょうどいいビンが無くて、こんな大きなビンを使ってしまいました…

作り方は簡単で、ユズの果汁と刻んだ皮をビンに入れて、氷砂糖とともに漬け込むだけ。
10日~2週間ほどで砂糖が溶けきって、全体にトロッとしたら出来上がりとのこと。
冷暗所に保存して、毎日2~3回ビンをゆすって混ぜるのだそうです。
出来上がりを楽しみに頑張りたいと思います。

作り方はこちら⇒パルシステムおいしい手づくりコミュニティ


出来上がったシロップは、お湯で薄めてユズ茶に。
トーストに塗ったり、ヨーグルトにかけても美味しいそうです。
色々楽しめそう…。う~ん、楽しみ



ところで…
昔ながらの旬の手作りのものって、とっても手間がかかりますよね。

手のかかるものですが、各家庭でおふくろの味として伝えられてきた味…
家族の喜ぶ顔が見たくて、続けてきた母の手仕事。
最近、そういうものがとても大切に思えて…
私も娘に伝えていかねばと、使命感に燃えるようになりました。

母が元気なうちに、レシピを教えてもらおうと、実家に行くとメモをとって色々聞いてみるのですが…
母の料理はすべてが目分量。
何でも大量に作るし、このぐらいの材料なら調味料はこのぐらい…とビンのままドバッ
2人分程度のレシピを調べるのは不可能に近いです
だいたいのことを聞いて、味を覚え、試行錯誤して自分のものにしていくしかありません


山菜の下ごしらえ、佃煮、漬物、こんにゃく…本当に手間のかかる作業です。

でも、その作業の時間が、季節を感じ、家族への愛情を感じる豊かな時間なのだと思います。
そんな母の手仕事を伝えるべく、娘と一緒に手作りを楽しんでいきたいと思います。


今日のユズの下ごしらえも、かなり肩が凝りました
でも、家族の喜ぶ顔を見れば、そんなの吹き飛んじゃいますもんね



いつもご訪問ありがとうございます。

[ 2011/12/14 18:13 ] 手作り | TB(0) | CM(0)

カボスの冷凍保存

実家から、宅配便が届きました。
両親が丹精込めて育てた、段ボール箱いっぱいの野菜の数々…
ありがたいことです

その中にたくさんのカボスが入っていました。
ご近所からのいただきものだそうです。

201111カボス1

大小11個のカボス。
カボスと言えば焼き魚、というイメージで…
「毎日サンマ…という訳にもいかないなぁ…」
さて、無駄なく使いきるにはどうしたものか……

そうだ 冷凍保存したらどうかしら
確か、ベニシアさんもユズをアイスキューブにして保存していたわ

ということで、とりあえず冷凍保存してみることにしました。

201111カボス2

さっそくカボスを半分に切って、手でギュッと果汁を搾りました。
茶漉しを使って種を取り分けながら搾ってみると、なかなかいい具合

作業していると、部屋中に広がるカボスの爽やかな香り…癒されました

201111カボス3

搾った果汁を製氷皿にそそぎいれました。
16個のキューブができそうです。

ちょっと調べたところ、このキューブ一つでだいたい大さじ1杯の分量でした。
なかなか使いやすそうです

あとは冷凍室で凍らせて、凍ったらジッパー付きの保存袋に入れて保存すればok

さて、何に使えるかな…。
お鍋のポン酢ダレを作ってもいいかも。
お酢やレモンの代わりに使って、酢の物やドレッシングも美味しそう…
少し考えたら結構使えそうなので、色々試してみようと思います




さて、後に残ったこの山盛りの皮。
まだ爽やかな香りを放ち続けていて、捨ててしまうにはあまりにももったいない…

201111カボス6

うーん…と考えた末、一部は刻んで冷凍保存をすることに。
煮物、焼き物の飾りや汁物の吸い口に使えるかな…

201111カボス4

そして残りは、細かくちぎって天日乾燥してみました。
お風呂に入れたら、ユズ湯のような香り、効果が楽しめるかしら…

201111カボス5

で、その晩、半日干した半乾きの皮の一部をネットに入れて、お風呂に放り込んでみました。
変わった入浴剤(?)に娘も大喜び

「ユズ湯」とまではいきませんが、かすかに爽やかな香り。
袋ごとモミモミすると、さらに香りが広がりました。
ユズより香りは弱いですが、若々しく清々しい香りです。

肌にもこすりつけてみました。なんとなくすべすべしたような…
よく温まったような気もするし…親子で楽しいバスタイムとなりました。


捨てるはずの皮で、楽しいひと時を過ごせて、すごく得した気分
残りの皮、もう少し乾燥させて、もう1回ぐらい「カボス湯」楽しめそうです



今日も最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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[ 2011/11/11 12:06 ] 手作り | TB(0) | CM(0)

金木犀シロップできました

201110金木犀7

我が家の満開の金木犀を使って、あまーいシロップできちゃいました

金木犀のいい香りがしっかりついてます。この香りを食べて味わえるなんて…幸せです~

レシピは、KAIKEIKOさんのブログ記事を参考にさせていただきました。

<材料>
金木犀の花  50g
砂糖     1カップ
水      1カップ
桂花陳酒   少し

<作り方>
①金木犀の花を枝から手で摘んで、小枝やごみを除き、さっと水洗いする。

②鍋に水と砂糖を入れ火にかける。沸騰したら弱火にして金木犀を入れ、5分ほど煮る。

③冷めたら、桂花陳酒を加えてできあがり。

私は、桂花陳酒が無かったので入れませんでしたが、十分美味しいと思いました。



まず、金木犀の花50gとはどのぐらいなのか…

201110金木犀6

このぐらいの枝、10本ぐらいでだいたい50gになりました。
枝から花を外すのが結構大変でした
花のついた細い軸(?)やガクが混ざってしまって、取り除くのに手間取りました。



201110金木犀8

水洗いした後はこんな感じです。
「花の蜜が取れてしまうので、洗わないほうがいい」と書いてあるものもありましたが、このご時世ちょっと不安なので、私は2度ほど、軽く水で流しました。
取りきれなかった小さなガクなども洗い流すことができました。



201110金木犀10

出来上がって、ビンに詰めたシロップ。
かわいいオレンジの花がフワフワ…クラゲみたいでかわいい



201110金木犀9

ほんのり、黄色のシロップです。
きび糖を使ったので少し色がついたのかもしれませんが、この黄色は花の色だと思います。


できたてを、さっそく紅茶に入れて一服… 甘い香りで、身も心もとろけそうです


そうそう、金木犀の効能ですが、目の疲れを癒し、肝臓の働きを助けてくれるそうです。また、不眠、胃炎、低血圧にも効果があるとか。



翌日、娘のお弁当用に、サツマイモの甘露煮を金木犀シロップを使って作ってみました。

2011金木犀15

お芋の甘味に、金木犀の香りが加わって、ほっこりする美味しさ
娘にも大好評でした。



ほかに、白玉団子のシロップ、ヨーグルトのトッピングにも合うそうです。
パウンドケーキも試してみたいですね。

しばらく、金木犀メニューの開拓を楽しみたいと思います。




今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

ジャンル : 趣味・実用
テーマ : 手作りお菓子

[ 2011/10/09 20:00 ] 手作り | TB(0) | CM(4)