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もりのやまねの庭ぐらし~奥武蔵編~

自然の中で、小さな庭の日々のくらし、家族の記録…

残念ながら…

昨年秋に、コガネムシの幼虫の被害を受けたギンヨウアカシア‘プルプレア’が枯れてしまいました
(昨年秋の記事はこちら

201202ミモザ1
(2012.2.5撮影)
葉が茶色く枯れ込んでいます。

201202ミモザ2
(2012.2.5撮影)
蕾もほころぶことなく、カサカサに乾燥して枯れてしまっています。


昨年秋に処置してから、しばらく日陰におき、
寒さが厳しくなってからは日向で様子を見てきました。

「持ち直して蕾がふくらみ始めるのでは…」と淡い期待を抱いていたのですが…
残念ながら、再起不能のようです…
近々、処分しなくては…と思っています。


常緑樹のギンヨウアカシア(ミモザ)は、この時期、葉が青々と茂り、花芽がたわわについて、
蕾も膨らみ、間もなく開花を迎えようとしている頃です。

3年前に小苗から育て始め、花をつけ始めて2回目の春を迎えるはずだったこの木。
沢山の花芽が付いていただけに、残念でなりません

大好きなミモザ。また苗を求めて、育てていきたいと思います。
たわわに咲く、黄色いかわいい花を夢見て…


今年は我が家では開花が望めなくなってしまいましたが、
ブログでご紹介いただく、みなさんのお庭のミモザを楽しみにさせていただきますね



今日もご訪問ありがとうございます。
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[ 2012/02/12 15:07 ] 花木 | TB(0) | CM(2)

ユズの収穫

11月23日。
霜で傷んでしまう前にと、ユズを収穫しました。

201110ユズ1
家の敷地脇の土手にあるこのユズの木。
まったく手をかけていないので、期待していませんでしたが、
いざ収穫してみると……

201111ユズ1
じゃ~ん 大小のユズが全部で24個も収穫できました
大きさも不揃いで、傷物も多いけど、これだけあればいろいろ楽しめそうです

傷の多いものはゆず湯に 娘からは「ユズシロップ作って~」とリクエストがきているし、ジャムも作りたいし…うーん足りるかな


で、まずは大好きな「なます」でお味見

201111ユズ2

おせち料理のイメージが強いなますですが、
私は、ユズを利かせた簡単なますをサラダ感覚で楽しんでます

作り方は簡単。大根とにんじんを千切り器でシュッシュとやって、ユズの皮を綿ごと薄切りにしたものも加えて、ユズの果汁と甘酢で合えるだけ。
30分後ぐらいから食べられ、冷蔵庫で3,4日は保存できます。

これがあるとご飯がすすんで困りますが、この時期はいつでも冷蔵庫に常備してます。
ユズの風味を存分に楽しめる、我が家の冬の定番です。


201111ユズ3

私はちょっと手抜きで、この合わせ酢を使っています。
生協(パルシステム)で買っているこの「らくらくかんたん酢漬け酢」は、程よい酸味と蜂蜜の甘さに昆布だしの風味が加わって、やさしい味わいで気に入っています。




ユズがいよいよ冬の香りを運んできました。
旬の香り、色々楽しみたいと思います。




今日もご訪問ありがとうございます。
[ 2011/12/04 13:15 ] 花木 | TB(0) | CM(0)

ブルーベリーの紅葉とジャム作り

ブルーベリーの葉が色づきました
なんだか、今年はとても鮮やかな気がします。
寒暖の差が激しいからでしょうか…

201111ブルーベリー1
201111ブルーベリー2


でも、果実の方は不作で…

ちょうど受粉の時期だった5月のGW、
留守のため水やりが疎かになったからでしょうか、
多くの花が落ちて、実付きが悪くなってしまいました。
その上、鳥にもたくさん食べられて…


201108ブルーベリー2(2011年8月26日撮影)
ブルーベリーの実は、枝の下のほうから順番に熟していくので、
一気にたくさん収穫することができません。
徐々に色づいて、さらに熟して、手で触ってポロリと簡単に取れれば食べごろです。
毎日完熟のタイミングを見ながら、「明日には、摘めるかなぁ…」と楽しみにしていると…

201108ブルーベリー1(2011年8月26日撮影)
このように、次の朝には鳥につつかれてガッカリ…
ヒヨドリの仕業だと思います。鳥も食べごろが分かるのですね

今年は実付きが悪かったうえ、鳥の被害で全体の収穫量も少なめ…
でもジャムを楽しみたいので、コツコツと実を冷凍保存して取っておきました。
お味見したいのを我慢して…


さあ、ブルーベリーの紅葉を楽しみながら、
いよいよジャム作りとしましょうか



冷凍庫から取り出したブルーベリー。

201111ブルーベリー5

中型サイズの保存袋半分しかありませんでした
約150gです。
どのぐらいの量ができるのか…心配です。



ブルーベリージャムの作り方

<材料>*作りやすい分量
・ブルーベリー   1kg
・砂糖        500g
・レモン汁     大さじ2
・水          50cc

<作り方>
①厚手の鍋にブルーベリー(生でも冷凍でもok)、水を入れてレモン汁をふりかけ、砂糖を加えて中火にかける。
②沸騰してきたら弱火にし、とろみがつくまで30分ほど煮る。ときどき鍋底を混ぜる。
③熱いうちに煮沸消毒(またはアルコール消毒)したビンに詰める。

point
冷めると硬くなるので、あまり煮詰めすぎないこと。スプーンですくって雫が糸を引いてたれるぐらいが、火を止めるベストタイミング。



出来上がりました~
100mlの保存ビン8分目ほどのジャム。
なんとか家族でしばらくは楽しめそうです

201111ブルーベリー3

今回、冷凍室に保存してあったワイルドストロベリーも一緒に煮てしまいました
ほんのり赤みの強いミックスベリージャムとなりました。

201111ブルーベリー4

娘もこのジャムをのせたヨーグルトが大好き
毎朝1杯のヨーグルトで、元気に過ごしてもらいたいと思います。





今日もご訪問ありがとうございます。
[ 2011/11/13 07:13 ] 花木 | TB(0) | CM(0)

実りの秋

朝晩が冷え込むようになり、街路樹も色づき始めました。

我が家では、カキが落葉を始め、毎朝の落ち葉掃きが日課となっています。

201110カキ1

アジュガ・バニラチップの上に降り落ちたカキの葉

鮮やかな自然の彩り…
赤と緑のコントラスト、黄色から赤へのグラデーションもきれい…
なんだか捨てるのがもったいないです…
…で、娘とこんなものを作ってみました

201110カキ5
十二単のお姫様
カキの落ち葉を重ねて十二単に見立てて、
木の実のお顔に宿根ネメシアの冠をつけて、ツボサンゴの扇を持たせてみました。
ちょっとお顔が怖かったかな… ドングリだったらかわいらしくなるかしら?
子どもは大喜びでだったので、よしとしましょう。

自然の恵みで子どもと遊べて、とても豊かな気持ちになりました



我が家のカキの木、こちらも前の家主さんから受け継いだもので、品種は分かりません。
一昨年に沢山実をつけたときに、食べられる甘ガキということは確認できました。
樹形がまっすぐ伸びる種類のようで、毎年グングン伸びます。
今年もベランダを超え、電線に届きそう…

201110カキ4

なので、毎年かなり短く剪定してしまいます。
お陰でなかなか実がついてくれず…今年はたった1個しか実を結んでくれませんでした
カキは新しい枝には実がつかないようですね

201110カキ2

貴重なカキ。養分一人占めで特大です

お味見まではもう少しかな…。
鳥に先を越されないように、気をつけなくちゃ



香り豊かなユズの木も色づき始めました。

201110ユズ1

自宅わきの土手にあるユズの木。
あまりお世話をしていないので、毎年実つきはあまりよくありません
アゲハの幼虫がたくさん付きますが、薬を使いたくないので放置しちゃってます。
なので、今年もあまり期待はしていませんでした。

が、実が色づき始めたら、あちらに一つ…あら、あちらにも…

201110ユズ2

ほんのり色づき始めたユズ。
青ユズのうちは気がつかなかったところにも実が確認できて、
10個ぐらいは収穫できそうかな…
なますにユズジャム……さて何で味わおうかしら
楽しみです




今日もご訪問ありがとうございます。
[ 2011/10/24 18:00 ] 花木 | TB(0) | CM(2)

金木犀が満開です。

201110金木犀1

昨日の雨にも負けず、我が家の金木犀も満開となりました。

このあま~い香りに包まれると、「あぁ、秋だなぁ…」とちょっとワクワクしてきますね。


201110金木犀2

今年は、例年になく花付きがいいようで、どの枝にもフサフサと花が鈴なりです。


201110金木犀3

秋の日差しに輝く金木犀。私の大好きな秋の花の一つですが、必ず思い出す2つのイメージがあります。


一つは陽のイメージ。

この花の香りをかぐと、なぜか堀内孝雄の曲「君の瞳は10000ボルト」を思い出すのです。

鳶色のひとみに 誘惑のかげり
  金木犀の 咲く道を…

思わず口ずさんでしまいます。年齢がばれてしまいそうですが…。
この曲が街に溢れていたのがちょうど秋のこの時期だったと思います。
軽快な歌謡曲の明るいイメージが、秋空に光り輝く金木犀の香りとともに思い出されます。


もう一つは陰のイメージ。

都内で雑誌の編集の仕事をしていた時のこと。
残業続きで疲れ果てて、一人暮らしの部屋への帰り道。
秋の夜風に乗って流れてきた甘い香りにふと見上げると、月明りに輝く金木犀。
ちょうど今頃、お月見の時期も重なっていたのでしょう。
金色に輝く月にハラハラと散る金木犀のきれいだったこと…。
まるで月の光が雫となってこぼれてきたよう…。

その風景と香りに癒され、静かな秋の夜のイメージとして、ずっと心に残っているのです。
その時から、私は密かに金木犀のことを「月雫香(げっかこう)」と呼ばせてもらっています。


金木犀は、素敵な思い出に浸れる、私にとってちょっと特別な花なのです。



そんな特別な金木犀ですが、この素敵な香りに出会えるのは年に一度。秋の日のほんの数日間。
なんとかもっと長く楽しめないか…ということで調べてみたところ、金木犀酒や金木犀シロップで香りを長く楽しむことができるそうなのです。

子どもと一緒に楽しみたいからシロップがいいなぁ…おっと、簡単手作り金木犀シロップのレシピを発見

「これだー」と、さっそく花を収穫してきました。
「ごめんね…ちょっと早い剪定だからね…」と金木犀にお詫びを言いながら…。

201110金木犀5

本当は、咲いたばかりの花の方が香りが強いそうなのですが、まぁ、満開の花でも大丈夫でしょう。初めてなので試しに作ってみましょう。


これだけの枝で花はどれぐらい採れるのかしら??

さっそく、手作り開始です。


さて、金木犀シロップは上手にできたでしょうか…。今度報告しますね。




今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。 
[ 2011/10/06 23:30 ] 花木 | TB(0) | CM(0)